茅の輪くぐり無病息災祈願
上野町の若宮神社で
「夏越の大祓い」
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上野町の若宮神社 (四方義規宮司) で30日、 恒例の 「夏越(なごし)の大祓(おおはら)い」 が執り行われ、 参拝者たちが無病息災を祈願した。
この神事は、 今年半年間の罪やけがれを取り除くとともに、 夏の暑さに負けず、 残りの半年も健康に過ごせるように願うもの。 同神社では平成6年から毎年続けられている。
境内には、 カヤで作られた直径3メートルほどの 「茅(ち)の輪」 が設置された。 この茅の輪をくぐると、 厄祓いのご利益があると言われている。
四方宮司が祝詞奏上など神事を厳粛に行ったあと、 参拝者たちは宮司を先頭に一列に並んで茅の輪の前に。 「ソミン ショーライ」 と文言を唱えながら一人ずつ茅の輪をくぐり、 健康に過ごせるように願っていた。
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