地域の活性化めざし
「ほたるまつり」開催
釜輪町の住民らが今年も
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釜輪町の住民らが集って13日夜、 同町公民館とその周辺で 「ほたるまつり」 が開催された。
主催したのは同町自治会 (四方紀夫会長、 約40世帯) の実行委員会。 「地域の高齢化が進む中、 少しでも活性化を」 と一昨年から催している。
昨年は、 同町を通る京都縦貫道が開通前だったこともあり、 許可を取って高架橋からホタルを解放した。 今年はクレーン車を用意。 1週間ほど前から住民が捕獲した約800匹のホタルは20b以上の高さに吊(つ)り上げられ、 下から紐(ひも)を引っ張って解放された。
公民館駐車場では、 焼きそばやおにぎり、 飲み物などが振る舞われたほか、 餅まきやビンゴゲームもあり、 参加者らは心ゆくまで初夏の夜を楽しんでいた。
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