出水時の危険個所視察
市や府の関係者ら
防災パトロールで
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市や府、国の関係者らによる防災パトロールが9日にあり、出水時に市内で災害が起きる危険性がある場所を見て回った。
パトロールには19人が参加。一行は、@青野町の由良川堤防A物部町の早間池B篠田町の同町公会堂周辺―の3カ所を訪れた。
@は直ちに危険という状態ではないが、漏水など心配があるという。Aは堤からの漏水があるため、全面改修に向けて今年度に調査設計が行われる。Bは市が災害時の避難所として指定している公会堂の裏山が崩壊の危険があり、今年度に調査を実施する。
@では、国交省福知山河川国道事務所の職員が堤防の整備や点検の状況を説明。また、同事務所のホームページのリアルタイム防災情報に映像を採り入れるようになったことも紹介した。
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