ハナショウブが順次開花
鍛治屋町の綾部花しょうぶ園
見ごろは10日ごろ
|
鍛治屋町の綾部花しょうぶ園(山下民雄園長)が、今シーズンもオープンした。50アールの同園では約200種のハナショウブが栽培されているが現在、開花しているのは数種類のみ。複数の花が見頃になるのは今月10日ごろの見込み。
山下園長によると、株が老朽化してきたことのほか、天候や肥料の関係で今年は例年より開花が遅れているという。また、昨年に刈った雑草をハナショウブの株の周りを置いておいたところ、ミミズが発生。それを求めてモグラが土を掘り起こしたため、株が宙に浮いたような状態になる被害にも遭った。
同園ではハナショウブの株を販売している。開園期間は花の開花状況を見て決めるが、6月下旬までを予定している。管理協力費は300円(中学生以下無料)。
|