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2009.5.20 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

10月の収穫が楽しみ!

綾部小1年生と綾部幼稚園園児

サツマイモのつる挿しに汗
 綾部小学校の1年生と綾部幼稚園の園児たちが19日、寺町の畑でサツマイモのつる挿しをした。小学生にとっては生活科の体験学習の一つで、これから夏場にかけて水やりなどをして10月の収穫を楽しみにしている。

 この体験学習の指導をしているのは、味方町の農業、四方正己さん(73)。四方さんは7年前、自分の孫が綾部幼稚園の園児だった時にサツマイモの栽培を指導を始めた。

 その後、寺町で借りた畑の約2アールを使っての体験学習に協力。毎年、事前に畑をトラクターで耕して畝(うね)立てをしたりマルチシートを被(かぶ)せたりするなどして準備してきた。

 この日は綾部幼稚園の中村紀美代園長や教諭、綾部小学校の教諭ら8人に引率されて畑に来た計129人の子どもたちに「つるは横向きに寝かせて土を被せ、ペットボトルの水をやって下さい」などと教えた。
サツマイモのつる挿しに汗

 物部保育園(土田哲生園長)の5歳児17人が18日、物部町の同園近くにある田んぼで泥んこになりながら、田植えに励んだ。

 同園は、実際の田んぼでの田植えや稲刈りなどの農作業体験を2年前から取り入れている。平成19年は新庄町、20年は小西町で行ったが、今年は物部町の人見勝さんから田んぼの一画を借りることになった。

 田植えは当初、今月14日に予定していたが、雨天のため、この日に順延。園児たちは当初、田んぼの中に素足で入ることに戸惑いを見せていたが、すぐに慣れ、コシヒカリの苗を丁寧に植えた。

 人見さんが同園に提供した田んぼの広さは約40平方メートル。田んぼは同園から200メートルほどの歩いて来れる距離にあることから今後、園児たちは自分たちが植えた稲の生長の様子を観察と併せ、草引きといった作業も行うことも予定している。
泥んこになりながら
5歳児17人が田植え

物部保育園が地元の
田んぼの一角借りて
5歳児17人が田植え