物部保育園(土田哲生園長)の5歳児17人が18日、物部町の同園近くにある田んぼで泥んこになりながら、田植えに励んだ。
同園は、実際の田んぼでの田植えや稲刈りなどの農作業体験を2年前から取り入れている。平成19年は新庄町、20年は小西町で行ったが、今年は物部町の人見勝さんから田んぼの一画を借りることになった。
田植えは当初、今月14日に予定していたが、雨天のため、この日に順延。園児たちは当初、田んぼの中に素足で入ることに戸惑いを見せていたが、すぐに慣れ、コシヒカリの苗を丁寧に植えた。
人見さんが同園に提供した田んぼの広さは約40平方メートル。田んぼは同園から200メートルほどの歩いて来れる距離にあることから今後、園児たちは自分たちが植えた稲の生長の様子を観察と併せ、草引きといった作業も行うことも予定している。
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泥んこになりながら
5歳児17人が田植え
物部保育園が地元の
田んぼの一角借りて
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