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2009.5.18 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

出水期控え災害対策に万全を

クレーンなどの重機を駆使して

ハイパー消防団が水害想定訓練
 梅雨の出水時期を控え、災害に対する万全の準備をと、市消防本部と市消防団は17日、川糸町の第1市民グラウンドでハイパー消防団の水害想定訓練を行った。

 市消防団では毎年、この時期に団員を対象とした水防訓練を行っているが、今年は平成19年に発足したハイパー消防団を対象に水害想定訓練を行うことにした。

 同消防団は大型特殊免許やアマチュア無線免許など特殊技能を持つ人たちが団員になっている。訓練には同消防団員約70人のほか、一般の消防団員など約120人が参加した。

 雨の中で行われた訓練は、「前日からの大雨により、旧綾部町内で土砂崩れが発生した」という想定。初めにバイクとアマチュア無線免許を持つ「偵察隊」がバイクで被害状況を偵察し、状況をアマチュア無線で本部に報告。

 これを受けて、本部では大型特殊車両を操ることができる「重機隊」を現場に派遣し、市道をふさいでいる瓦礫(がれき)を除去するとともに、クレーン付きのトラックを用いて、1d以上ある大型土のうを設置するなど、ハイパー消防団ならではの訓練を行っていた。
ハイパー消防団が水害想定訓練

 農地・水・環境保全事業の認可を受け、地元の活性化に取り組む西坂町の「西和の里協議会」(森永淳一会長)は17日、同町内の水田で同町子ども会と一緒に田植えに精を出した。

 同協議会は3年前に事業認可を受け、様々な取り組みをしてきたが、地元の子どもに田植えを体験してもらうとともに同協議会会員と子ども会との交流を深めようと、昨年から子ども会との稲作に取り組んでいる。

 この日は雨と強風の悪天候だったが、子ども会から6人が参加。昔ながらの手植えでもち米の苗を植えた。

 今後は秋に稲刈りと天日干しをしたあと、12月ごろに精米した米で餅つきをすることにしており、年間を通じて子ども会との交流を図っていく考え。
稲作通じ子どもらと交流

西坂町の「西和の里協議会」が田植え
稲作通じ子どもらと交流