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2009.5.8 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

全国から信徒ら3千人

大本の例祭「みろく大祭」に参拝
 宗教法人大本(出口紅教主)の例祭「みろく大祭」が5日、上野町の大本長生殿で開かれ、全国各地から約3千人の信徒らが参拝した。土・日曜と祝日の高速道路通行料が一律1千円になったためか、今年はマイカーで来綾する信徒も多く、特に親子連れの参拝が目立ったという。

 みろく大祭のあと、金龍海横には野点(のだて)席が設けられ、参拝者たちはモミジなどの新緑を愛(め)でながら抹茶を味わっていた。また、本宮町のみろく殿では春季祖霊大祭や春季万霊大祭なども行われた。

 大本は、亀岡本部(天恩郷)に宣教センターとなる新大本会館の建設を計画。同会館の完成は平成22年9月末の予定で、大本は信徒参加型事業として5月4日から同会館の屋根に使う銅板の志納の受け付けを始めた。この日、みろく殿前にも志納の受付所が特設された。
みろく大祭

 町内に植えられた約1万本のヒラドツツジがほぼ満開となった戸奈瀬町で6日、「つつじまつり」が開かれた。

 同まつりは今年で17回目。黄金週間中のイベントとして毎年、営農組合を中心した同町の各種団体で実行委員会を作り、催している。同町の戸数は現在、27戸。同まつりはまさに住民総出による地域おこし行事となっている。

 この日は予報で「雨」だったが、天気も崩れず、「つつじの里直売所」一帯を会場にしたまつりは午前10時にスタート。地元産のヤマブキやワラビ、タケノコといった山菜のほか、キャベツやネギなどの野菜を買い求める人たちが次々と訪れた。

 式典には四方八洲男市長や佐々木幹夫府議、田中正行・市議会副議長、白波瀬均市議ら来賓も出席。実行委員長の広瀬又雄・営農組合長のあいさつに続き、広瀬哲・自治会長が「綾部の東の玄関口として何とかしたいという住民の熱意は強い」と述べた。

 会場では「つつじごはん」や「つつじぜんざい」「つつじ焼きそば」といった飲食物の模擬店も並んだほか、緑化樹や刃物の販売コーナーも設けられた。また、特設ステージでは、陳曼麗さんによる二胡(にこ)の演奏なども行われた。
地元産の山菜など人気

戸奈瀬町「つつじまつり」にぎわう
つつじまつり