“弥仙山の恵み”を堪能
市内外から多くの人が訪れて
於与岐町で第4回「山菜まつり」
「水源ふれあいウォーク」も
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新緑映える於与岐町の弥仙山登山口広場で3日、 今年で4回目を迎えた 「山菜まつり」 (於与岐区主催、 市・市観光協会共催) が盛大に催され、 市内外から多くの人が訪れて 「山の恵み」 を十二分に堪能した。
山菜まつりは、 弥仙山にある金峰神社と於成神社、 水分神社の 「弥仙山三社大祭」 の祭礼の日に合わせ、 大祭のPRと村おこしを目的に於与岐町4自治会で組織する於与岐区 (上野司区長) が一丸となって平成18年から催している。
於与岐町は97世帯で人口は約230人。 このうち 「山菜まつり実行委員会」 (瀧花祐司実行委員長) の委員は約80人を数えるほか、 約650個に達する山菜弁当をこしらえた人や山菜摘みに汗を流した人たちなども含めると、 まさに“住民総出”のまつりとなっている。
会場内では、 市価の半値ほどでヤマブキなどが売られたほか、 来場者らは住民手作りの山菜弁当や山菜うどん、 山菜天ぷらに舌鼓を打っていた。 更に特設ステージでは、 於与岐太鼓同好会の歓迎太鼓や、 府立工業高校マンボウジャズバンドの演奏などもあり、 まつりに花を添えた。
またこの日は、 特別企画として 「水源ふれあいウォーク 丹波富士・弥仙山をゆく」 も開催され、 事前に参加申し込みをした約90人が弥仙山登山を楽しんだ。
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