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2009.4.6 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

華やかに「お田植式」奉納

桜咲く春本番の綾部八幡宮で
 宮代町の綾部八幡宮(奈島正倫宮司)の春季大祭と「お田植式」の奉納が5日、桜咲く境内で盛大に執り行われ、春を待ちわびた市民らが多数参拝して、境内は華やいだ雰囲気に包まれた。

 同神社の春季大祭は昔から、綾部郷全域の各神社から氏子らが集まって行われてきた。お田植式は太平洋戦争で一時中断していたが、平成6年に往時の姿で復活。今年は復活後16回目の奉納となる。

 この日は、午前10時からの神事のあと「夢幻」による太鼓の奉納があり、その後、お田植式保存会実行委員会(上柿良一郎委員長)によって本殿前の特設舞台で200年余りの伝統を誇るお田植式が始まった。

 翁(おきな)の面をつけた奈島宮司が「半左ヱ門」役を務め、軽妙な所作と台詞(せりふ)で田植えまでの伝統的な農耕作業の様子を表現。囃子(はやし)なども伴って、にぎやかに民俗芸能を奉納した。
「お田植式」奉納

 桜の名所で知られる高津町の神内電機製作所綾部工場(四方保司工場長)と綾部さくらホーム周辺で4日、恒例の「桜まつり」が開かれた。朝から小雨が降る悪天候だったが、家族連れなど近隣住民が数多く入場して5分咲きの桜を眺めながら模擬店での飲食やフリーマーケット、バンド演奏などを楽しんだ。

 市第1号の誘致企業として昭和39年に操業した同工場敷地内にはソメイヨシノなどの桜が105本植えられている。桜まつりは今年で7回目。4年前からは綾部さくらホームの協賛も得て盛大に開かれている。

 今年の桜まつりは社員で作る実行委員会(大槻貴文委員長)が1カ月前から準備。当日は、焼きそばやフランクフルト、綿菓子を作ったり風船を手渡したりと大忙しで来場者をもてなしていた。
恒例「桜まつり」にぎわう

高津町の神内電機周辺で開催
「桜まつり」にぎわう