あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2009.4>>2009.4.3
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2009.4.3 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

旧作業所のNPO法人「いかるがの郷」
2施設統合し味方町に移転開設

利用者増で手狭、国道拡幅で立ち退き要請
仲間も家族も喜べる施設に

多機能型事業所として新規スタート
 綾部共同作業所が法人化したNPO法人「自立支援センターいかるがの郷」(村上治男理事長)が味方町に移転し、1日から事業を始めた。

 綾部共同作業所はこれまで無認可の施設だったが、事業体質の強化を図り、障害者自立支援法に則(のっと)った施設運営をするため、NPO法人化の準備を進め、今年2月に府知事の認可を受けた。

 また、物部町の施設が利用者急増に伴って手狭になっていたことに加え、下八田町にあった下八田分所「あやさ」が国道27号の拡幅で立ち退きせざるを得なくなったことから、同作業所と同分所を統合する形で味方町に新たな施設を開設することになった。

 新施設は以前、レンタルホールだった建物で、ここを大改装して使用。同法に基づく多機能型事業所として、就労移行サービスと就労継続サービスを行う。同事業所の定員は41人で、現在は33人が利用している。スタッフは8人。

 村上理事長は「何をおいても利用者や家族のみなさんに喜んでもらえる施設にしていきたい」と抱負を話している。
NPO法人「いかるがの郷」

 小学生のミニバスケットボールチーム「ミニバス綾部ラビッツ」(小林昌宏代表)はこのほど、有岡町の吉美小体育館で「6年生を送る会」を開いた。

 平成元年に発足した同チームを今年“卒業”したのは、男子9人と女子9人の計18人。午前中はゲームを中心にした練習に汗を流し、昼食後の式では、コーチからメッセージと記念品が卒業生たちに贈られたほか、卒業生たちは寄せ書きした色紙をコーチ12人にプレゼントした。
「6年生を送る会」開く

ミニバス綾部ラビッツ
ミニバス綾部ラビッツ