綾部の新たな特産品を!
綾部商議所が座談会開き意見交換
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今までの特産品や地域産品をもう一度見つめ直し、綾部の新たな特産品の開発につなげるための参考にしよう―と、綾部商工会議所は12日、西町1丁目のI・Tビルで座談会を開いた。
座談会には市内の飲食・食品関係業や行政関係者など約20人が出席。初めに同商工会議所料理・飲食部会の元古保弘部会長があいさつしたあと、京都ものづくり塾代表の滋野浩毅さんが地域資源を活用した産品づくりについて講演した。
続いて舞鶴市職員が同市で取り組んでいる「観光グルメキャンペーン」について説明。地元産のカキを使った「かき丼」を市内の複数の飲食店で販売することによって、同市への誘客につながっているとした。
座談会では、従来からあるお茶や桑のほか、ミズナを活用した取り組みを求める声などが出席者から出ていた。また、綾部食育推進ネットワークがこのほど作成した冊子「伝えていきたい綾部の味」についての説明もあった。
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