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2009.3.11 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

子どもたちを60年間
育んでくれて ありがとう

東八田幼稚園の今春移転に伴い
木造の園舎の「さよなら会」催す
 上杉町の東八田幼稚園(渡辺佐千代園長)で「幼稚園舎さよなら会・元小学校舎を偲(しの)ぶ会」(東八田地区自治会連合会・東八田公民館主催)が7日、園児や保護者、住民、来賓ら300人余りが参加して開かれ、約60年間にわたって小学校舎や幼稚園舎として親しみ、思い出深い建物との別れを惜しんだ。

 木造2階建ての園舎は昭和25年の建築で、老朽化が進み、同幼稚園は今年4月から梅迫町の八田中学校内に移転する。

 さよなら会では初めに、住民らの寄付で購入した遊具4点の寄贈目録が土師久連長から市へ贈呈され、併せて高額寄付者の野間俊二さんへの感謝状の贈呈も行われた。

 続いて、開園当初の主任教師で、のちに園長としても園の発展に尽力し、青年学級も設けるなど地域に貢献した吉村敏子さん(80)=上杉町=に感謝の花束や園児手作りの記念品が贈られ、近くのJA京都にのくに八田支店(稲葉郁子支店長)から「いつも園児から元気を頂いた。移転先でも元気で楽しく」と園児41人への記念品の贈呈もあった。

 このあと、園児らが「うまれた町ふるさと」などを元気良く合唱し、世界平和と園の発展などを願って園児の手紙を添えた風船飛ばしなども行われた。

 また、もちつき大会やクイズなどもあり、来場者らは記念写真を撮ったり、園児の作品や思い出の写真などが展示された園舎内を見学するなどしていた。
園舎の「さよなら会」

 延町にある西村隆さん=岡町=の畑で9日、中筋幼児園の園児がジャガイモの種イモ植えの体験をした。

 種イモ植えをしたのは同園の4歳児60人。園児たちは男爵(だんしゃく)とメークイン、キタアカリの3種類の種イモの植え方を西村さんに教わったあと、早速作業を始めた。

 メークインは既に種イモから芽が出ており、園児らは教えられたように芽が上に向くよう苦労しながら種イモを植えていた。

 ジャガイモは秋ごろに園児らの手で収穫する予定。収穫後はカレーライスにして食べるという。
園児ら種イモ植え体験

中筋幼児園
園児ら種イモ植え体験