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2009.3.6 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

「物小チャレンジクラブ」に
文科省からうれしい表彰

第1回「放課後子ども教室推進表彰」で
府内で唯一  少人数でも多彩な活動
 物部町の物部小学校児童のうち30人が参加する放課後子ども教室「物小チャレンジクラブ」(森永淳一代表)が4日、同小学校で開かれた。同クラブは2月25日に府内の放課後子ども教室で唯一、文部科学省から第1回「放課後子ども教室推進表彰」を受けており、この日はその報告も行われた。

 同クラブは児童のほか、地域のサポーター19人で運営している。サポーターはスポーツ担当、ものづくり担当、学習担当の3グループに分かれており、毎週水曜に輪番で子どもたちが楽しめる企画を用意し、活動している。

 今年度実施した活動の中には、化石発掘体験や学校の周辺に咲いている野草を使った生け花、車いすなどを使用した介護体験、地域のお年寄りから黒谷和紙の原料である楮(こうぞ)の話を聴くなど多岐にわたっている。

 森永代表は「児童の数は少ないが、逆に小回りの利く活動ができていることが評価されたのでは」と話していた。

 市内の10小学校ではそれぞれに放課後子ども教室があり、地域のサポーターらが毎週水曜、児童らとのふれあいを続けている。
物小チャレンジクラブ

 綾部ローターアクトクラブ(杉山俊平会長)は日本語の絵本を中国語(北京語)に翻訳する手伝いをしてくれるボランティアを募っている。

 同クラブは、国際交流の一環として教科書以外の本に触れたことのない中国の子どもたちのために絵本を送ることを計画。市内十数カ所に回収箱を置き、読まなくなった絵本の提供を市民らに呼びかけた。

 この結果、当初の予想を上回る約500冊の絵本が集まった。同クラブの会員らは、毎週金曜の午後7時から宮代町の市民ホールで翻訳作業をしている。

 翻訳は綾部国際交流協会や市日中友好協会などの協力を得て、アクト会員がパソコンの翻訳ソフトで訳した文章を両協会員らが修正をする方法をとっている。

 しかし、絵本が予想以上に集まったことから、思うように作業は進まず、4月と8月に計画している現地への送付に間に合わせるためには今以上の作業時間と人員が必要になる。

 このため、同クラブでは、ボランティア活動に興味のある人やパソコン、中国語が得意な人に手伝いを呼びかけている。
パソコンや中国語得意な方は ぜひ!

日本語の絵本を中国語に
翻訳するボランティア募集

綾部ローターアクトクラブ
綾部ローターアクトクラブ