3月1日に「食育フェア」
親子で楽しめるイベントも
府中丹文化会館と市中央公民館で
多数の来場呼びかけ
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市と綾部食育推進ネットワークは3月1日、里町の府中丹文化会館と市中央公民館で「食育フェア」を行う。当日は講演会のほか、親子で楽しめるイベントもあり、多くの来場を呼びかけている。入場無料。
府中丹文化会館での催しは、午前9時半に開会。同9時40分から食育・料理研究家の坂本廣子さんが「食べることは生きること」をテーマに講演する。坂本さんはNHK教育テレビで放送していた子ども向け料理番組「ひとりでできるもん」の生みの親。
講演会のあと、坂本さんをコーディネーターに、空山の里の村上正代表、中筋小学校栄養士の渡邉紀子さん、市食生活改善推進員協議会の山田治栄会長をパネリストにしたシンポジウムがある。
この講演会とシンポジウムへの来場者には豚汁無料券と料理冊子「伝えていきたい綾部の味」を配る。
市中央公民館では、午前9時半から正午まで、小中学生を対象にした手作り料理教室が開かれる。メニューはちらし寿司(ずし)、杏仁(あんにん)豆腐など。この料理教室の定員は30人で事前申し込みが必要。
このほか、午後からはみたらし豆腐団子やバター作り体験もできる。また、骨密度や血管年齢などの測定も行われる。
屋外では正午から午後3時まで野菜・農産加工品の直売、郷土食の販売コーナーが設けられるほか、ぜんざいやポン菓子の無料配布もする。
当日はJR綾部駅南口から西町2丁目、府綾部総合庁舎前を経由するシャトルバスを午前8時20分から運行する。帰りのシャトルバスは午後0時30分から順次運行する。
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