新たに7自治会などが参加
先輩集落から計画などアドバイス受ける
「水源の里集落会議」開催
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市の水源の里条例に基づきこれまで活動を続けてきた5集落と、新たに活動を始める7自治会などが一堂に会し、今後の計画などを話し合う「水源の里集落会議」が22日、鍛治屋町の市里山交流研修センターで開かれた。 会議の冒頭、四方八洲男市長は「水源の里事業を通じてみんなが一緒になって努力し動けば、変化があると実感した。短期間で問題を解決することは難しいが、農業、農村の時代はそこまで来ている。その時になって農村がないと嘆くことがないよう努力していきたい」と述べた。
水源の里に関して市は従来の5集落に加え、新たに事業に参画する自治会を募っており、これに草壁、市野瀬、瀬尾谷、馬場、大又、内久井、金河内の7自治会が名乗りを挙げた。
これらの自治会はすでに定住施策や都市交流、産業振興などの活動計画を策定しているが、同会議ではこの計画について水源の里事業の先輩である市茅野、大唐内、栃、古屋、市志の自治会長らからアドバイスなどを受けた。
7自治会の役員らはこれらのアドバイスを各自治会に持ち帰り、さらに計画を練り直し、新年度からの事業開始に備える。
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