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2009.2.11 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

プロが作る肉まん、ゴマだんごとは

綾高農芸化学科2年生に
社会人講師が“技”伝授
 川糸町の綾部高校(下川篤校長)の東分校で10日、社会人講師を招いた授業が行われた。授業は先輩である社会人から職業人としての経験や専門性に触れることで、専門教科に深みと幅を与え、生徒らの興味や関心を高めるとともに、進路決定の一助にと毎年行われている。

 この日、講師として同校を訪れたのは福知山市堀の中華料理店「シノワ縷縷(るる)」のオーナーシェフ、塩見満さん(52)。塩見さんは綾部高校の卒業生で、講師をするのは6回目。農芸化学科の2年生27人に対して肉まんとゴマだんごの作り方を指導した。

 生徒らは、肉まんの生地を麺棒(めんぼう)で形よく伸ばす方法や具の包み方などを教えてもらっていたが、実際にやってみると難しいようで、塩見さんの周りには手つきを間近に見ようとする生徒らの人だかりができていた。

 この日、出来上がった肉まんとゴマだんごは試食したほか、校内で他の生徒らに販売した。
社会人講師が“技”伝授

 「繭と布でつくる お手玉おひなさま」と題した「創作まゆ人形講習会」(NPO法人綾部ベンチャー・ものづくりの会主催)が7日、青野町のグンゼ博物苑・集蔵で開かれ、市内外から参加した女性ら64人が、お手玉としても使える繭の雛(ひな)人形作りを楽しんだ。

 この創作まゆ人形講習会は今回で13回目。遠くは兵庫県加西市や向日市、京丹後市などからの参加者もいた。 講師は、あやべ・まゆクラフト工房代表の大江雅子さんが務め、参加者らは繭と布切れで、それぞれ高さ5センチ余りのお内裏(だいり)様とお雛様を作り、人形の中に小豆を入れて、お手玉が出来るように仕上げた。
繭と布でお手玉が出来る雛人形作る

綾部ベンチャー・ものづくりの
会が創作まゆ人形講習会を開く
創作まゆ人形講習会