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2009.2.6 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

新「あやバス」出足順調!

1月末までの乗客約2万人、前年比で微増
 昨年12月25日に委託業者が関西丸和ロジスティクスに変更されたあやべ市民バス(愛称・あやバス)の利用者は、1月末までの38日間で2万450人となり、前年の同じ期間と比べると125人(0・6%)増えた。

 市が運行状況をまとめたもので、平日の平均利用者数は689人で前年同月比74人(12%)増、土・日曜と祝日の利用者数は302人で逆に44人(17%)減少している。

 この結果、期間中の1日平均利用者数は552人で17人(0・3%)増にとどまった。また、1月の1カ月の利用者数は1万7107人で、535人(3・1%)増えている。

 市はこの結果について予約型路線を廃止し、定時化したことで利用する煩雑さが軽減されたことと、全車新車の低ステップ型となったことで乗り心地が良くなり、お年寄りでも利用しやすくなったためではないかと分析している。

 しかし、一方で便数を減らした路線もあるため、増便の要望や予約型の復活を望む声も寄せられている。市は、しばらくは現状の運行状態を続けていく方針で、運行が落ち着いた段階で善後策を検討したいとしている。
あやバス

 篠田町の篠田神社(四方義規宮司)で4日、今年1年の豊作を祈願する伝統神事「筍(たけのこ)祭」が行われた。前日の金河内町の阿須々伎神社の「茗荷(みょうが)祭」と同様に今年は、「七不思議の里・志賀郷地域振興協議会」(松下二三夫会長)の誘客の取り組みもあり、この日も例年以上の200人を超える参拝者で境内は大いににぎわった。

 神事では本殿裏にある「お宝田」と呼ばれる竹薮(たけやぶ)に白装束姿の禰宜(ねぎ)二人が入り、事前に探し当てていたタケノコ3本を掘り出した。お宝田の周囲には人垣ができ、参拝者らはその様子を神妙な面持ちで見入っていた。

 同神社ではタケノコの出る場所や太さ、長さ、色などを基に参拝者それぞれが今年の稲の豊凶を占う。本殿前に並べられたタケノコを見て、「今年は早稲=わせ(早生)と中稲=なかて(中手)が良さそう」と言う人もいた。
「今年は早稲と中稲が良さそう」

篠田町の篠田神社で伝統の「筍祭」
筍祭