節分行事にぎやかに
各地で豆まきなど予定
1日には林南院で節分大祭、
3日は金綾と三光の両教会、
大本でも3日夕から盛大に
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2月1日から4日未明にかけて、市内では多くの節分行事が予定されており、いずれの施設でも多くの参拝者でにぎわう。
【林南院】
トップを切って行われるのは渕垣町の金峯山修験本宗林南院(田中利典住職)の節分大祭。1日午前10時半からで、午前中は日数心経などがあり、その後、午後1時から星供採灯護摩供が行われる。当日は昼食も用意される。
【金綾教会】
3日には井倉町の金峯山修験本宗金綾教会(大槻祐弘教会長)と幸通の真言宗醍醐寺派の綾部三光教会(大槻光祥主管)でも節分行事がある。
金綾教会では参拝者に昼食をとってもらったあと、正午から大槻教会長が吉凶の方角についての法話をする。その後、午後1時から古いお札の奉焼却供養を行い、午後2時からは大峯採灯護摩供が行われる。当日は甘酒も用意している。
【三光教会】
三光教会では、3日午前10時半から交通安全などを護摩で祈願したあと、11時ごろから年男、年女が「鬼」に扮して豆まきを行う。午後からは「十二星天まつり」を執り行うほか、みかん、餅まきや福引をする。昼食の接待もある。
【宗教法人大本】
3日の夕方から4日未明にかけては「大本節分大祭」が上野町の大本長生殿を中心に行われる。3日の午後5時半から長生殿前広場で甘酒の接待が始まり、本宮町のみろく殿前では、純金だるまなどが当たる空くじなしの福引が行われる。
人型大祓(おおはら)いは午後7時半から長生殿で始まり、午後11時ごろには人型を入れた壷(つぼ)を持った「瀬織津姫(せおりつひめ)」の行列が長生殿を出発。並松町の綾部大橋に向かう。2回目の人型・型代流しは4日午前2時半ごろから。これらの行事が済んだあと、同4時ごろから長生殿で豆まきが行われる。
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