この春に市内の中学校を巣立つ3年生に四方八洲男市長が直接語りかける「15歳の君におくる“志”講座」が市内6中学校の先頭を切って14日、物部町の何北中学校(塩見良治校長)の3年生30人に向けて行われた。
この講座は、平成19年から毎年行っているもので、間もなく人生の新たなステージに進む生徒らに、郷土愛を深めてもらうのが狙い。卒業式までに市内の6中学校で行う。
四方市長は「グローカルな人間に!」「目標をもとう!」「人間皆兄弟」と書いたプリントを生徒に配り、まず「グローバルな視点で物事を見て、地域のことを考えられる人間になってほしい」と述べた。
また、高校2年生の時に事故で体が不自由になり、52歳で亡くなった口筆画家、曽根豊さんの絵を生徒らに見せ、目標を持って生きることの大切を訴えた。
最後に生徒から座右の銘を問われ「心に太陽、唇に歌」と大きく板書し、「いつも前向きでいることを心掛けている」と話した。
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“グローカル”な人間になって!
四方市長の「15歳の君におくる“志”講座」
市内6中学校の先頭切って何北中で開催
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