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2009.1.16 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

無病息災を祈り「どんど祭」営む

上野町の若宮神社で
 正月に玄関などに飾ったしめ飾りを燃やし、今年1年の無病息災を祈る小正月行事の「どんど」。「左義長」や「とんど」など地域によって様々な呼び方があるが、上野町の若宮神社(四方義規宮司)では14日、氏子らが各家庭のしめ飾りを持ち寄り、「どんど祭」が営まれた。

 境内にはうっすらと雪が残り、冷たい風が吹く中、式典には総代ら神社関係者や一般市民など約40人が参列。四方宮司によって厳粛に神事が執り行われ、山のように積まれたしめ飾りや門松の竹などに火がつけられた。

 煙を上げて燃え盛る中、持参した餅を火にあぶる人もいた。また、家の周りにまくと、災い除(よ)けになるとされる灰を、参拝者たちは器に入れて持ち帰った。
「どんど祭」

 この春に市内の中学校を巣立つ3年生に四方八洲男市長が直接語りかける「15歳の君におくる“志”講座」が市内6中学校の先頭を切って14日、物部町の何北中学校(塩見良治校長)の3年生30人に向けて行われた。

 この講座は、平成19年から毎年行っているもので、間もなく人生の新たなステージに進む生徒らに、郷土愛を深めてもらうのが狙い。卒業式までに市内の6中学校で行う。

 四方市長は「グローカルな人間に!」「目標をもとう!」「人間皆兄弟」と書いたプリントを生徒に配り、まず「グローバルな視点で物事を見て、地域のことを考えられる人間になってほしい」と述べた。

 また、高校2年生の時に事故で体が不自由になり、52歳で亡くなった口筆画家、曽根豊さんの絵を生徒らに見せ、目標を持って生きることの大切を訴えた。

 最後に生徒から座右の銘を問われ「心に太陽、唇に歌」と大きく板書し、「いつも前向きでいることを心掛けている」と話した。
“グローカル”な人間になって!

四方市長の「15歳の君におくる“志”講座」

市内6中学校の先頭切って何北中で開催
「15歳の君におくる“志”講座」