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2009.1.1 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

「自然とのふれあい」大切に保育進め65年

元気な歓声こだまする綾部保育園
 一歩、園内に足を踏み入れると、子どもたちの元気で楽しそうな歓声が聞こえる。

 相生町の綾部保育園(楠正人園長)は昭和19年に「戦時保育所」として開設されて以来、65年もの長い間、綾部の子どもたちの成長を見守ってきた。

 四季を通じて近くの公園や野山などの園外へ積極的に出掛けて行き、自然とのふれあいを大切にしながら保育を進めている。理念として掲げているのは「慈愛に満ちたふれあいの中で、互いに育ち合う環境を大切にし、報恩と感謝の心を持った子ども像が達成できる保育」だ。

 現在、定員90人の同園には、0歳児の「ひよこ組」(2人)から、1歳児の「りす組」(7人)、2歳児の「こじか組」(11人)、3歳児の「うさぎ組」(11人)、4歳児の「きりん組」(16人)、5歳児の「くま組」(11人)まで計58人が通う(昨年12月12日現在)。

 定員を大きく割り込んでおり、「一人ひとりに目が届く、ゆったりとした保育をしている」(楠園長)という。

 上記の写真は、昨年末に催された発表会を直前に控えた12月12日のリハーサル時に、元気いっぱいの園児たちを撮影した。「きりん組」「くま組」の子どもたちで、発表会では多くの保護者らを前に、絵本「スイミー」を題材にした劇を演じ、楽器演奏などを披露した。
くま組

きりん組