井上晃太郎君(志賀小3年)の作品
ルーブル美術館で展示へ
全国24万点応募「こども絵画コンクール」で
6点限定の金賞受賞
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志賀郷町の井上晃太郎君(9)=志賀小学校3年=が描いた絵が、住友生命保険相互会社が行った「こども絵画コンクール」に入賞し、来年3月1日から4月30日まで、パリのルーブル美術館に展示されることになった。
同社は毎年このようなコンクールを行っており、今年のテーマは「たいせつにしたいもの」。全国から24万点以上の応募があり、晃太郎君の作品は6点しか選ばれない金賞に入り、展示が決まった。
晃太郎君は油性ペンなどで太陽と宇宙空間に浮かぶ惑星やロケット、人工衛星などを描いた。この作品には地球を大切にしたいという思いが込められているという。
晃太郎君は絵や工作が大好きで、父親の吉夫さんに勧められてこの作品を描いた。当初は入賞するとは思っておらず、金賞受賞の知らせが届いた時は「腰が抜けるほどびっくりした」と話していた。
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