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2008.12.17 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

おいしそう! 楽しそう!Xマスの話題相次ぐ
人気のケーキを今年も

綾高東分校の製作最盛期を迎える
 川糸町の綾部高校東分校で師走の風物詩として市民の間にすっかり定着した伝統のクリスマスケーキづくりが今、最盛期を迎えている。生徒たちの農業クラブ活動の一環であり、製作と販売実習を通じて地域住民との交流も深めている。

 この活動は今年で38年目。製作は東分校の農業3科で学ぶ3年生48人が12日から行っており、16、17日が忙しさのピーク。直径18センチのケーキは焼いたスポンジの上に白い生クリームを塗ってチョコレートをかけ、飾りつけを施した。

 今年は原材料費の値上がりで1個1400円と昨年より100円アップ。製作した数は700個。1日から予約を受け付けたが、10日間で予約を締め切った。引き渡しは19日に行われ、作ったケーキの一部は市内の福祉施設に寄贈する予定。
綾高東分校

 中上林と奥上林両地区の小中学生と保護者、地元の住民ら総勢約80人が14日、八津合町の上林中学校に集ってクリスマスケーキ作りや試食を兼ねたパーティーなどを楽しんだ。

 この催しは、両地区の公民館文化厚生部と民生児童委員協議会、子育てふれあいセミナーが主催した。ケーキ作りは7、8年前から旧中上林小学校の子どもを対象に行ってきたが、小学校の統廃合を機に両地区が合同開催を始めてからは3回目となる。

 ケーキ作りでは、準備されたスポンジ台に生クリームを塗るなどの飾り付けをして26個のケーキを製作。うち16個は地域の高齢者施設など4カ所と、今年から市消防署上林分遣所にも贈られた。
ケーキ作ってパーティー

中・奥上林の親子や住民ら
ケーキ作ってパーティー