上杉町の東八田小学校で12日、「動物ふれあい教室」が行われ、1、2年生20人がウサギの心音を聴くなどの体験をした。
同教室は、小動物とのふれあいを通して命の尊さを学ぶとともに、身近なペットである犬とのふれあい、野良犬に襲われた時に身を守る方法を知ってもらおうと開かれている。
この日は、府生活衛生課動物愛護担当の職員らが犬1匹、ウサギ約10匹とともに同校を訪れた。
児童らは最初に職員から、犬は動くものを追いかける習性があることや、頭をなでる際に上からいきなり手を差し出すと危険なことを教わったあと、実際に犬をなでるなどした。
その後、聴診器を使ってウサギの心音を聴いた。1年生の女児は、「(心音は)すごく早くてビックリした」と話していた。
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動物と接して命の尊さ学ぶ
東八田小で「動物ふれあい教室」
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