交通遺児を支援するための活動に7年前から取り組んでいる中丹自動車整備工業協同組合青年部会(下川和馬部会長)は6日、福知山市長田野町3丁目の同組合で、不要になったアルミホイールの回収作業を行った。
参加したのは綾部市を含む中丹地区で青年部会に所属する19人のうち14人。同地区で組合に加入する自動車整備工場(99事業所)で1年間に不要になった車のアルミホイールを手分けして回収し、組合作業場で空気バルブをはずすなど仕分けを行ってリサイクル業者に持ち込んだ。
この活動では過去6年間に得た計95万6500円の収益金を交通遺児のために役立ててもらっており、3年前には府知事から感謝状を贈られている。
アルミや鉄などの買い取り価格が北京五輪以後に下落した今年の収益金は、過去最低の8万5400円だった。この収益金は18日、府に寄託される。
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アルミホイールを回収して
交通遺児のため役立てよう
中丹自動車整備工業協同組合
青年部会員がリサイクル活動
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