苦手な大根も、これならOK!
市内14小・中で「あじわいランチの日」
「マーボー大根」をメニューに
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市と市教委などは19日、市内の14小中学校で、「あやべ丸ごといただきます あじわいランチの日」の取り組みを行った。農産物の地産池消と農業へ関心を持ってもらおうと行っているもので、今年度3回目。
この日のメニューは、市内産のダイコンを使用した「マーボー大根」。当日、使用されたダイコンは市内全体で約300キロとなった。
マーボー大根はダイコンを厚さ1・5センチのいちょう切りにしたものと、タマネギ、干しシイタケ、ニンニク、ショウガ、タケノコをいため、砂糖、しょうゆ、酒、赤みそ、中華スープ、豆板醤(とうばんじゃん)、ゴマ油で味付けをした。
有岡町の吉美小学校(大槻茂夫校長、256人)には、同町の農業グループ「やさい畑」が31キロの大根を納入。児童らがマーボー大根を味わった。
大根があまり好きではないという1年生の児童は「これならまあまあ食べられる」と話していた。
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