霊場巡拝 節目の50回
綾部西国観音霊場会
各札所の観音像前で読経
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綾部西国観音霊場会(河野義方会長)は11日、50回目となる霊場巡拝を行った。当日は天気が危ぶまれたものの昼前から太陽が顔を見せ、参加者らは各札所の観音像の前でお経を唱えるなどした。
この霊場巡拝は、毎年春と秋の2回催されており、今回が通算50回目。1番の正暦寺(寺町)から33番の光明寺(睦寄町)までと番外6寺の計39カ寺を、3グループに分け各コースで巡るもので市外からの参加もある。
このうち、綾部、山家、中筋方面にある13寺を巡るAコースには25人が参加。鷹栖町の照福寺では境内に立つ潮音閣に祭られている聖観音に合掌し、参加者全員で般若心経を唱えたあと、法話を聴くなどして参拝を終えた。
境内の紅葉は色付き始めており、参加者の中には「きれい」と声を上げながら盛んにシャッターを切る人もいた。
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