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2008.10.31 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

「杉山君を育成選手に」

育成ドラフト1巡目指名

巨人スカウトから連絡
 プロ野球のドラフト(新人選択)会議が30日、東京都内で開かれ、綾部高校の杉山晃紀投手(17)は、ドラフト指名会議後の育成選手選択会議で巨人が選んだ5人の中の1巡目指名を受けた。

 ドラフト会議でどの球団からも指名がなかったことを確認したあと、岡町の綾部高校本校で梅原寿夫監督や下川篤校長らと記者会見に臨んだ杉山投手は、唇をかみ締め悔しさをにじませながら大学進学の可能性を語った。

 ところが、会見終了直後の午後5時41分、梅原監督の携帯電話に巨人のスカウトから「育成ドラフトで1巡目指名した」と連絡が入って雰囲気は一変。駆けつけた野球部の後輩ら約50人に胴上げや肩車で祝福された。

 再度の会見で杉山投手は「プロを夢見てきたので光栄に思う。お世話になり、誰よりも努力して(1軍と)同じフィールドに立ちたい」と冷静に語った。

 杉山投手は今後、巨人からの説明を聞き、両親や監督らと相談した上で進路を決める。
杉山君を育成選手に

 川糸町の綾部高校東分校で31日午前、豊里小学校(栗町、永井隆校長)の2年生49人が農芸化学科の生徒たちからアドバイスを受けながら、サツマイモを使ったスイートポテト作りに挑んだ。この実習は高校の専門性を生かし、小学校と高校が連携する取り組みとして実施された。

 この日午前9時半過ぎに、バスで東分校にやってきた小学生らは農産加工室へ。サツマイモは小学校の学校畑で栽培し、収穫したものが使われた。小学生たちはスイートポテトの作り方について説明を聴いたあと、出来上がりを楽しみにしながら調理に励んでいた。
豊里っ子がイモ加工を実習

綾高東分校で、高校生に教わって
豊里っ子がイモ加工