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2008.10.22 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

明るいまちづくりには
住民の相互理解が大切

上杉町の愛宕自治会が毎月
第3日曜を「交流会の日」に
 上杉町にある市営と府営の住宅に住む人たちで組織する愛宕自治会(岩瀬三男会長、38世帯)は、今年度から毎月第3日曜を「交流会の日」として住民たちが定期的に集う場を設けるようになった。19日には10月の交流会が開かれ、参加した約20人の住民たちが会食やカラオケなどを楽しんだ。

 同自治会は昭和43年に発足。当初、入居者は若い世帯が多かったこともあり、活発に親ぼく行事などが行われてきた。しかし近年は、住民らが一堂に会する機会がほとんどなくなり、住民同士の人間関係も希薄化してきた。

 そこで「明るいまちづくりのためには、住民同士の相互理解が大切」(岩瀬会長)ということで毎月1回、交流会を実施するようになった。集会所に集まって歓談したり、囲碁をするといったことが住民らに好評だという。
上杉町の愛宕自治会

 大島町の市ふれあいセンターで19日、中筋地区文化祭(中筋公民館主催)が開かれた。文化祭は2年に1回の開催で、今年で29回目。作品展示に加え、中筋地区自治会連合会は4年前に綾部市内でも大きな被害をもたらした台風23号に関する資料や防犯グッズなどの展示コーナーを設け、災害に備えた心構えの大切さをアピールした。

 2階の会場には住民のほか、中筋幼児園や中筋小学校、綾部中学校、府立中丹養護学校の子どもたちの作品も展示。中筋資料委員会は地元の「おもしろ地名」について調べたことを地図にまとめて紹介した。

 玄関前の駐車場には大島町の住民らによる「野菜市」、中筋商工繁栄会によるうどんの模擬店も設けられた。
4年前の台風被害の資料や
防犯グッズ展示コーナーも

中筋地区で2年に1度の文化祭開く
中筋地区文化祭