明るいまちづくりには
住民の相互理解が大切
上杉町の愛宕自治会が毎月
第3日曜を「交流会の日」に
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上杉町にある市営と府営の住宅に住む人たちで組織する愛宕自治会(岩瀬三男会長、38世帯)は、今年度から毎月第3日曜を「交流会の日」として住民たちが定期的に集う場を設けるようになった。19日には10月の交流会が開かれ、参加した約20人の住民たちが会食やカラオケなどを楽しんだ。
同自治会は昭和43年に発足。当初、入居者は若い世帯が多かったこともあり、活発に親ぼく行事などが行われてきた。しかし近年は、住民らが一堂に会する機会がほとんどなくなり、住民同士の人間関係も希薄化してきた。
そこで「明るいまちづくりのためには、住民同士の相互理解が大切」(岩瀬会長)ということで毎月1回、交流会を実施するようになった。集会所に集まって歓談したり、囲碁をするといったことが住民らに好評だという。
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