農家の厳しい現状ご理解を
京都丹の国農協が街頭PR活動
|
京都丹の国農協(仲道俊博組合長)は7日、飼料や燃料の高騰に伴う農家の厳しい現状を消費者に訴え、地産地消や地元農産物への理解を求めようと、管内6カ所で街頭PR活動を行った。
この活動は府内のJAが一斉に取り組んだもので、丹の国農協では管内で1千枚のチラシとポケットティッシュを用意した。
このうち、市内では300枚のチラシなどを用意。JR綾部駅前と宮代町の「彩菜館」綾部店前で、職員約10人が道行く人や来店者にポケットティッシュや啓発チラシを配った。
チラシには飼料や燃料だけでなく、世界的な穀物の増産に伴って肥料も値上がりしていることが記してあり、職員らは「農家を守るためにもできるだけ地域で生産された農作物を購入してほしい」と訴えていた。
|