大好きなまちで社会的な仕事を
今年度1回目
「綾部里山交流大学」開催
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「大好きなまち(むら)で、社会的な仕事を創(つく)る」をテーマにした、今年度1回目の綾部里山交流大学が21日から2泊3日の日程で、鍛治屋町の市里山交流研修センターで開かれた。
NPO法人里山ねっと・あやべ(新山陽子理事長)は昨年度から、都市農村交流や地域ビジネス、地域づくりなどに実績のある人を講師にした里山交流大学を開校。今年度は2泊3日の「スタンダードコース」を9月と11月、来年2月の計3回実施する。
9月講座の受講者は20〜60代の男女21人。東京や新潟、静岡などから来綾した人もいた。受講理由として「自分にとって豊かな暮らしとは何か考えたい」「現在、サラリーマンをやっているが、自分自身の『半農半X』を探究したい」といった声もあった。
21日の幸喜山荘での開校式では、学長の武田盛治さんが「私も一学生としてみなさんと一緒に学び合いたい」とあいさつ。四方八洲男市長は「2泊3日という短い期間だが、忌憚(きたん)なく論じ合いながら、ここで得たものを各地に持って帰ってほしい」と述べた。
11月講座のテーマは「あるもので、ないものを創る」で、11月22〜24日に行われる。
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