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2008.9.22 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

当日早朝からの豪雨で会場変更も

「鮎まつり」盛大に
 今月1日から伝統漁法である「やな」が2年ぶりに設置されている下原町の由良川河川敷で21日に計画されていた「由良川に親しむ鮎(あゆ)まつり」は、雨天のため鷹栖町の市基幹集落センターに会場を変更して開催された。

 同まつりの主催は、あやべ山家観光やな漁保存会(林重雄会長)と山家地区自治会連合会(木下義清会長)、山家地区商工繁栄会(荻野靖巳会長)の3団体。

 関係者たちは前日の20日に由良川河川敷で会場設営などの準備をした。しかし、当日の早朝に強い雨が降り、天候が回復する見通しがないことから、主催者は午前6時に会場を同センターに移す決定をした。

 山家郷土芸能保存会による太鼓演奏に続き、午前11時からの開会式では実行委員長の林・やな漁保存会会長があいさつ。やなの設置現場に今年はこれまでに約800人の来場者があったことを報告するとともに、「鮎の塩焼きや鮎飯などを食べながら、ゆっくりと過ごしてほしい」と述べた。

 会場には鮎を使った料理を始め、うどんや焼きそば、おでんなどの模擬店が並んだほか、下替地町や和木町、橋上町のグループが農産物加工品を販売した。

 また、同センターの空き地にはビニールシートを使った“プール”が設けられ、生きた鮎のつかみ取りも行われた。
「鮎まつり」盛大に

 今年で14回を数える「綾部丹波くりまつり」(同まつり実行委員会主催)が好天の20日、宮代町の京都丹の国農協駐車場開かれ、格安の「丹波くり」を買い求める多くの人でにぎわった。

 最も人気が高かったのは、「丹波くり」を1升ますに入れられるだけ入れて1500円で購入出来るコーナー。まつりが始まるとすぐに長蛇の列が出来ていた。

 前日の19日には品評会が同町の市林業センターで行われ、大畠町の大槻均さんが1等1席を受賞、同町の朝倉一枝さんが1等2席となった。2等以下の入賞者は次のみなさん。

 2等=大槻緑(大畠町)藤野絹枝(同)今井喜八郎(上杉町)大槻清(小西町)▽3等=竹内繁(向田町)
綾部「丹波くり」まつり
多くの人出でにぎわう

品評会の1等1席は大槻均さんが獲得
綾部「丹波くり」まつり