西方町の藤波神社(大槻修総代)の鳥居が老朽化したのに伴って木製から高さ3・6メートル、幅5メートルの石造りに新調された。15日には総代や自治会関係者らで完成を祝う「清め祓(はら)い式」が行われた。
同神社の拝殿前の鳥居は昭和63年にヒノキを使って建立された。しかし、20年の間、風雨にさらされ傷みがひどかったため、新たに石造りのものを建立することにし、平成16年から氏子らが資金の積み立てをしていた。
式の締めくくりに際して、大槻総代は「念願だった石造りの鳥居が完成したのは、地域の人たちの努力のおかげ。今後は西方町の発展と平安を祈りながら、この鳥居を守っていきたい」とあいさつした。
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念願の石造り鳥居が完成
西方町の藤波神社
氏子ら参列し喜びの「清め祓い式」
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