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2008.8.29 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



2頭とも元気いっぱい

トカラヤギの赤ちゃん誕生

綾部ふれあい牧場
 位田町の綾部ふれあい牧場では今年4月から、雄1頭と雌2頭の計3頭のトカラヤギの雑種が飼育されている。うち1頭の雌がこのほど、2頭を出産。ヤギは5頭に増えた。

 平成7年4月にオープンした綾部ふれあい牧場のミニ家畜舎では、これまで家畜を中心にした動物が飼われている。今春からはヤギ3頭と綿羊2頭、ミニブタ2頭を飼育。動物の世話は、同牧場内に事務所を置く第3セクター会社「農夢」に市が委託している。

 雌ヤギは同牧場に来た時から妊娠中で、7月ごろの出産が予定されていた。そして今月23日朝、2頭の赤ちゃんが生まれた。1頭は母親と同じ白色、もう1匹は体全体が黒色で額部分などが白色。

 子ヤギは家畜舎内で元気良く動き回ったあとは、“おねむ”。スヤスヤと眠っている子ヤギに対して、母ヤギは体をなめるなど愛情を注いでいる。
トカラヤギ

 市教委主催の今年度の「人権を考えるセミナー」が28日から、里町の市中央公民館でスタートした。

 1回目の講師は高知市立長浜市民会館館長の島村一夫さん。島村さんは高知市職員としての仕事の傍らバンド活動をしていたが、隣保館勤務をきっかけに歌による人権啓発活動を始めた。

 島村さんが勤務する長浜市民会館がある地区は義務教育教科書無償化運動発祥の地で、この運動をテーマにした「ちいさなタネのうた」や結婚差別に苦しんだ女性を歌った「オガリ〜母から我が子へのメッセージ」など歌の背景にある物語を説明しながら自作の歌を熱唱。「優しくする人ではなくて、本当に優しい人になりたいし、みなさんにもそうあってほしい」と訴えていた。

 人権を考えるセミナーは年内にあと、4回開かれる。市教委ではこれらセミナーの受講生を募っている。受講は無料。詳しくは市教委(42・3280、内線380)まで。
歌を熱唱し「人権」の大切さ訴え

市教委主催の今年度最初の
「人権を考えるセミナー」

島村さんが講演
島村一夫さん