市内を中心にした企業の会社説明会「あやべ就職フェア」が18日、西町1丁目のI・Tビルで開かれ、大学などの来春卒業予定者や一般の求職者ら合わせて120人が訪れた。
主催は市と綾部商工会議所、ハローワーク綾部、府中丹広域振興局、京都ジョブパーク北部サテライトの5団体で組織する連絡会議。
就職フェアは平成17年から8月に開催されている。昨年と同様にお盆明けに開催した今年は37事業所が参加。各事業所はブースを設け、担当者が会社の概要などについて説明していた。
この日、午後1時〜同4時に来場した120人の内訳は学生が38人、一般が82人。総数は昨年と比べると30人ほど減った。
市商工観光課によると、景気が悪いと企業は採用を控える傾向にあるが、ここ数年は団塊の世代の大量退職に伴って人材を確保するために採用枠を広げている企業が国内で全体的に増えているという。
|
37事業所がブース設け
あやべ就職フェア開催
学生38人、一般82人来場
昨年より30人下回る
|