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2008.8.11 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



水生生物が“引っ越し”

鍛治屋町ほ場整備を控えて

子らも網持ち、手伝い
 近く始まるほ場整備工事を前に、施工地域内に生息する水生生物を守るため10日、鍛治屋町で水生生物の引っ越しが行われた。

 同町自治会(山下民雄会長)が住民に呼びかけて行ったもので、参加者は大人から子どもまで約30人。参加者らは網を手に水田脇の水路などに生息するタニシやカワニナ、メダカなどを捕獲した。

 水路には今では珍しいくなってきたメダカが多く生息しており、子どもたちは歓声を上げながらメダカ捕りに夢中になっていた。

 捕獲した生物は、既にほ場整備が完了した地域の水路に放した。
水生生物が引越し

 星原町で9日午前11時半から約10時間、同町公会堂周辺で「夏祭り」が開かれた。

 同町自治会(四方弘明会長、32世帯)を中心にPTAや「農水環」と呼ばれる地元の青壮年グループなどが協力して10年前から隔年で催されている祭りで、今年は町内の3分の2に当たる60人が参加した。

 昼間は小学生5人を含む10人余りの子どもたちも参加して皆でかき氷やたこ焼き、おにぎりを食べたり、金魚すくいで遊んだ。

 夜は柏原健一さん(58)が考えた紙コップ灯籠(とうろう)300個を、住民が汗の奉仕で整備してきた市道(約300メートル)上に置いて火をともし、幽玄な雰囲気を演出した。
灯籠300個、暗やみに浮かぶ

星原町で夏祭り
闇に浮かぶ灯篭