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2008.8.4 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



そばの手打ちを楽しみに

「あやべ里山そば塾」始まる
 種まきから収穫までのソバ栽培と製粉、そばの手打ちに至るまでを一貫して体験する「あやべ里山そば塾」が、3日から鍛治屋町で始まった。初日、参加者たちはソバを育てる休耕田の周囲の電気柵設置や種まきなどの作業に汗を流した。

 そば塾は、NPO法人里山ねっと・あやべが農業体験事業として継続実施しており、今年で6期目。

 初日は大阪に住む3人が参加。この日、別のツアーで来綾し、同町の市里山交流研修センターでパン焼き体験などをした親子らも急きょ、手押し式機械を使った種まき作業に加わった。

 受講者の一人で東大阪市の会社員、井上孝博さんは「趣味でそば打ちをしており、昨年初めてそば塾に参加した。自分たちで育てたソバを使って、そば打ちができたのが楽しかったので、今年も参加した」と話していた。

 そば塾は9月以降も毎月1回行われ、12月には手打ちそばを作る。里山ねっとは、受講者を募集している。参加費など詳しくは里山ねっと(47・0040)へ。
種まき

 市内の小学4〜6年生たちがキャンプを通して友情を深め合う第30回「君尾山夏の大ジャンボリー」(市青少年育成連絡協議会主催、同ジャンボリー実行委主管)が2、3の両日、睦寄町の君尾山キャンプ場で1泊2日の日程で開かれた。

 市内の全小学校から108人の児童と、カウンセラーと呼ばれる大人の指導員、関係者ら合わせて200人近くが参加。子どもたちは8班に分かれ、光明寺の二王門下にある駐車場から、山頂近くにあるキャンプ場まで歩いて到着した。

 開村式では、梅原昇・大会会長のあいさつや久木章平・市教育長による祝辞などのあと、野営長を務める上田裕文・実行委員長が「楽しいこと、つらいことを通して、夏休みのよい思い出、特別な2日間にしましょう」と訓示した。

 更に初回から欠かさず参加している講師の澤田正一さんが心得を述べたあと、参加者を代表して志賀小6年の相根裕樹君と倉橋未来さんが「友だちとふれあい、学び合い、すばらしい2日間にすることを誓います」と宣誓。両日にわたって飯ごう炊さんやキャンプファイアなどを楽しんだ。
キャンプで友情を深め合う

第30回「君尾山夏の大ジャンボリー」開催

市内の小学4〜6年生108人参加
歩いてキャンプ場へ