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2008.7.16 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



里山の自然とふれあい
若者たちの心のケアに

NPO法人まごころが「里山再生塾」
 引きこもりやニートなどの若者やその家族と一緒に里山の自然にふれあい、里山の再生を目指すとともに、若者の心のケアをしよう―という催しが12、13の両日、鍛治屋町の市里山交流研修センターなどで開かれた。

 「まごころ里山再生塾」と名づけられたこの事業は、あやべ若者サポートステーションを運営するNPO法人まごころ(藤大慶理事長)が企画し、開催した。

 参加者はスタッフなどを合わせて約30人。綾部市だけでなく、京都市や京丹後市など遠方からの参加もあった。

 初日は同センターでバーベキューや流しそうめんをして互いの懇親を深めた。

 2日目は朝から安場町のマツタケ山を再生させるための整備作業に汗を流したあと、五泉町の大トチの木を見学をしたり、睦寄町の君尾山キャンプ場で飯ごう炊さんをしたりして楽しんだ。
里山再生塾

 花作りが趣味の中村春子さん=栗町=が自宅の庭で育てている木苺(きいちご)の一種の「ボイセンベリー」が今年も見事に育って数えきれないほどの実をつけて熟れ、食べごろになった。

 中村さんがボイセンベリーの苗を買ったのは4年前。鉢植えから露地に植え替えたところ、グングン生長。昨年は20キロほどの実が収穫でき、ジュースやジャムにしたほか、ヨーグルトに入れるなどして賞味した。

 油かすをやっているだけで特別なことはしていないというが、今年も5月ごろにたくさんの白い花が咲いた。6月から7月にかけて実が赤くなり、次から次へと黒く熟れてくるとあって、中村さん宅ではお盆前まで収穫に追われる毎日だ。
ボイセンベリー 今年も大豊作!!

栗町の中村さん宅
ボイセンベリー