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2008.7.2 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



再生品に加え野菜も販売

青野町に「フレンドショップ」開店
 青野町の市道青野井倉線沿いに1日、「フレンドショップ」という新しい店舗がオープンした。綾部内職センター跡地に市が開設した同店では、市クリーンセンター(野田町)に集められた「ごみ」のうち再利用が可能な家具や自転車といったもののほか、市から店舗の運営を受託する市シルバー人材センター(川端貞男理事長)の会員が栽培した野菜などを販売している。

 同店は、ごみの減量と資源の有効利用や高齢者の雇用拡大を図る拠点として開設された。改修などの事業費は市の委託料315万円を含め、約430万円。

 木造平屋建て74・5平方メートルの店舗内には、家具や自転車、野菜や手芸品などの販売スペースが設けられている。また、剪定(せんてい)や伐採の作業後に出る木くずなどを活用してシルバー人材センターが製造している「土壌改良剤」なども取り扱っている。

 営業日は水曜と木曜を除く週5日だが、オープン記念として2、3の両日も営業している。営業時間は午前9時〜午後4時。同店の電話番号は42・0023。

 1日のオープン式典では川端理事長のあいさつや四方八洲男市長らの祝辞などに続き、同店の愛称を命名した井田文夫さん=篠田町=に記念品が贈呈された。

 初日、同店では生鮮野菜のほか、カブトムシの幼虫やさなぎも売り出されていた。また、展示中の家具や自転車の中には、すぐに買い手が現れ、「売却済」のカードが張られるものもあった。
にぎわう店内

 今年の半年間の罪やけがれを取り除くとともに、残り半年間を無事に過ごすことなどを祈願する「大祓(おおはらい)祭」が6月30日、市内の神社でも行われた。

 上野町の若宮神社(四方義規宮司)では、総代らが作った直径約3メートルの「茅(ち)の輪」が境内に設けられた。約50人が参列する中、神事が厳かに執り行われたあと、参拝者たちは「ソミン、ショーライ」という言葉を唱えながら、茅の輪を3回くぐった。また、参拝者には同神社が用意した茅草が授与された。

 高倉町の高倉神社(四方幸則宮司)の祭事には、吉美地区の各種団体の代表ら約20人が参列。参道に設けられた茅の輪をくぐって本殿に入った参列者たちは、「大祓詞(ことば)」を唱和した。
茅の輪くぐり無病息災など祈願

若宮神社(上野町)や
高倉神社(高倉町)で「大祓祭」
若宮神社