市社協が運営する通所介護施設「社協の家なごみ」(志賀郷町)で27日、志賀小学校1・2年生と同施設を利用する高齢者たちがジャガイモ掘りをしたあと、一緒に料理を味わったり歌を歌ったりして和やかに交流した。
同施設の恒例行事で、今年は1年生7人と2年生14人が施設を訪問。お年寄り20人と一緒に隣の畑で5月に利用者と職員で種芋を植え、生長したジャガイモを引き抜いた。収穫した新ジャガは職員たちが湯がき、片栗粉を混ぜて焼いたものに黄な粉やたれをつけた「みたらし団子」風の食べ物にして賞味した。
この日参加した1年生の児童は「ジャガイモ掘りをしたのは初めてでしたが、大きいのが出てきてびっくりしたし、楽しかった」とソフトボール大に近いジャガイモを掘って満足げだった。
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「社協の家 なごみ」で
お年寄りらと一緒に
ジャガイモ掘り体験
志賀小の1、2年生たち
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