水無月まつりを盛り上げよう
今年も「ふるさと花火」
市民からの協賛金募る
実行委 組織の刷新図り準備着々
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綾部の夏を華やかに彩る「あやべ水無月まつり」は7月26日に行われる。主催の同まつり実行委員会(由良龍文委員長)は今年、組織の刷新を図って準備に入ったが、同まつりの華ともいえる花火大会を担当する部では地方経済が厳しくなる一方とあって、陣容を整えて協賛金集めのお願いを始めている。
例年、約4千発の花火が夜空を焦がす花火大会は実行委員会の花火部会(長田逸夫部会長)が担当し、主に市内の企業や団体から協賛金を集める。
この花火大会の中で異色な存在は、「みんなで花火大会に参加し盛り上げよう」と市民の有志たちが1口1千円の協賛金を募って昭和61年から始めた「ふるさと花火」。
今年は井原博・オムロン綾部事業所長を新しい部会長に抜てきし、副部会長として西村之宏・市観光協会会長と田所卓・市文化協会会長、山崎栄市・市商工観光課長という豪華な顔ぶれをそろえた。目標は大スターマインを打ち上げるための130万円で、早くも協賛金集めに入っている。
協賛金はJR綾部駅南口のあやべ観光案内所と市役所商工観光課、綾部商工会議所のほか、あやべ市民新聞社でも受け付ける。協賛者(個人、団体、企業、商店、サークルなど)の名前や住所などは、あやべ市民新聞の30日付から順次掲載する。
問い合わせは綾部商工会議所内の同部会事務局(42・0701代表)へ。
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