物部町の物部小学校(塩見洋人校長)が19日、プランター30個に60株のゴーヤの苗を植える作業をした。プランターは1年生から6年生の教室が並ぶ南校舎の南側に置き、グリーンカーテンとして活用する。
グリーンカーテンはエコ活動として注目を集めているもので、つるがあり、大きく生長する植物を直射日光が当たる壁面に育てて、環境に負荷をかけずに夏の暑さを和らげる取り組み。
ゴーヤは生長が早く、葉も多く茂ることからグリーンカーテン用の植物としては最適といわれている。
この日は同校に地球温暖化防止活動委員ら13人が訪れ、児童らとともに苗を植えた。順調に育てば、7月下旬には南校舎に延長80メートルにもなるグリーンカーテンが出来上がる。
一方、同校はこの日、府から「環境トップランナー」の表彰を受けた。平成16年度から行っているごみの減量活動や自然エネルギーによる発電といった環境面の取り組みが高く評価された。府内の小・中学校でこの表彰を受けるのは初めてだという。
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ゴーヤ植えて夏を涼しく!
物部小でグリーンカーテンの取り組み
物部小に府「環境トップランナー」表彰
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