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2008.6.20 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



あやべ丸ごといただきます!

市内の小・中学校で綾部産
食材を使った給食を味わう

約2360人の児童・生徒らが舌鼓
 市内の14小・中学校で18日、綾部産の食材を使ったメニューを食べる「あやべ丸ごといただきます 味わいランチ」があり、児童2066人、生徒293人が綾部のタマネギを使った肉じゃがを味わった。

 この取り組みは地元の農家が作った農産物を材料とすることで農業に関心を持ってもらうきっかけを作るとともに、給食での地元農産物利用を促進するのが狙い。

 小学校のうち、岡安町の西八田小学校(四方健治校長、90人)では東八田地区の八田芽グループが作ったタマネギ5・3キロを使用。児童会役員の説明を受けながら、肉じゃがに舌鼓を打っていた。
給食に舌鼓

 物部町の物部小学校(塩見洋人校長)が19日、プランター30個に60株のゴーヤの苗を植える作業をした。プランターは1年生から6年生の教室が並ぶ南校舎の南側に置き、グリーンカーテンとして活用する。

 グリーンカーテンはエコ活動として注目を集めているもので、つるがあり、大きく生長する植物を直射日光が当たる壁面に育てて、環境に負荷をかけずに夏の暑さを和らげる取り組み。

 ゴーヤは生長が早く、葉も多く茂ることからグリーンカーテン用の植物としては最適といわれている。

 この日は同校に地球温暖化防止活動委員ら13人が訪れ、児童らとともに苗を植えた。順調に育てば、7月下旬には南校舎に延長80メートルにもなるグリーンカーテンが出来上がる。

 一方、同校はこの日、府から「環境トップランナー」の表彰を受けた。平成16年度から行っているごみの減量活動や自然エネルギーによる発電といった環境面の取り組みが高く評価された。府内の小・中学校でこの表彰を受けるのは初めてだという。
ゴーヤ植えて夏を涼しく!

物部小でグリーンカーテンの取り組み

物部小に府「環境トップランナー」表彰
ゴーヤを植えた