7月1日「リユースショップ」開店
家具類や自転車など
「ゴミ」を再生・販売
|
野田町の市クリーンセンターに持ち込まれる「粗大ごみ」などの中で、修理をすれば再利用が可能な物を販売する「リユースショップ」を、市は青野町の市道青野井倉線沿いにある綾部内職センター跡地に開設する。7月1日のオープンに向けて現在、建物の改修工事が進められている。
リユースショップの設置は、クリーンセンターで処理するごみの量を減らすとともに、資源の有効活用を図るのが狙い。綾部内職友の会が平成17年度末に解散したのに伴って“空き家”になっていた、木造平屋建て(床面積74・5平方メートル)の旧綾部内職センターも「リユース」する。
リユースショップの店名は「フレンドショップ」。市は運営を市シルバー人材センター(川端貞男理事長)に委託する。同店では、「ごみ」の中から再生した家具類や自転車、チャイルドシートなどに加え、同センターの会員らが栽培した野菜や手作り品も販売する。開設事業費は改修費と運営委託料を合わせて315万5千円。
7月1日は午前10時半からオープンセレモニーが行われる。同店の開店日は金曜と土曜、日曜、月曜、火曜の週5日で、営業時間は午前9時〜午後4時。
|