あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2008.6>>2008.6.13
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2008.6.13 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



見て見て! 大きなタマネギとれたよ

志賀小2年生が地元グループと収穫体験
 志賀郷町の志賀小学校(川村洋子校長)の2年生が11日、同町にある畑でタマネギの収獲を体験した。

 この畑では、地元の「コスモスグループ」(小林愛子グループ長、14人)が同校へ給食用に納品する野菜を栽培している。同グループとの交流を兼ねて2年生たちが体験学習としてこの日、現地を訪れた。

 2年生14人の半数はタマネギを収獲するのが初めて。「大きいのが採れた」などと話しながら、タマネギを次々と掘り出していた。

 交流会では自己紹介のあと、児童たちは同グループの活動などについて質問。同グループはタマネギのほか、ジャガイモとサツマイモを給食用に作っていることを説明するとともに「みんなに食べてもらうため、自分たちで作った堆肥(たいひ)を野菜にやり、化学肥料をなるべく使わないようにしています」と答えていた。

 この日、収獲したタマネギは子どもたちが1人2個ずつ学校へ持ち帰った。タマネギは後日、給食の食材として利用された。
タマネギ収穫

 石川県金沢市に60カ所ある公民館の主事らで組織する同市公民館職員連絡協議会(宮田雅代会長)の会員ら約50人が11日に来綾し、綾部公民館(澤田正一館長)の活動の様子などを視察、研修した。

 同協議会は毎年、各地で研修を実施している。今年は、平成18年度に「優良公民館」の文部科学大臣表彰を受けた綾部公民館を研修先として選んだ。

 一行は綾部公民館の活動の拠点となっている並松町の市民センター内の競技場や中央ホールを見学。多目的ホールでの研修会では、公民館運営委員長の木下和美さんがカラオケで「由良川慕情」と「金沢の雨」を歌い、来綾者を歓迎した。

 澤田館長が公民館の組織や年間を通した各種事業、綾部小で実施している放課後子ども教室「あそびの城」などの概要を説明した。出席者から公民館の年間予算や、公民館活動に携わるボランティアの確保などについて質問も出ていた。

 会場には家庭での廃棄物を活用した「エコクラフト」コーナーも設けられ、来綾者たちはおもちゃ作りを楽しんだ。

 研修会後、一行は宗教法人大本の長生殿なども見学した。
金沢市の公民館主事ら来綾

「優良公民館」の綾部公民館視察
金沢市の公民館主事ら来綾