見て見て! 大きなタマネギとれたよ
志賀小2年生が地元グループと収穫体験
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志賀郷町の志賀小学校(川村洋子校長)の2年生が11日、同町にある畑でタマネギの収獲を体験した。
この畑では、地元の「コスモスグループ」(小林愛子グループ長、14人)が同校へ給食用に納品する野菜を栽培している。同グループとの交流を兼ねて2年生たちが体験学習としてこの日、現地を訪れた。
2年生14人の半数はタマネギを収獲するのが初めて。「大きいのが採れた」などと話しながら、タマネギを次々と掘り出していた。
交流会では自己紹介のあと、児童たちは同グループの活動などについて質問。同グループはタマネギのほか、ジャガイモとサツマイモを給食用に作っていることを説明するとともに「みんなに食べてもらうため、自分たちで作った堆肥(たいひ)を野菜にやり、化学肥料をなるべく使わないようにしています」と答えていた。
この日、収獲したタマネギは子どもたちが1人2個ずつ学校へ持ち帰った。タマネギは後日、給食の食材として利用された。
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