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2008.6.11 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



14日まで危険物安全週間

市消防本部
防護服着用し訓練

市危険物安全協会も総会
 「安全へ確かなスマッシュ保守点検」を統一標語に8日、危険物安全週間が始まった。14日まで。綾部市でも市消防本部が危険物を取り扱う事業所への立ち入り検査を行うほか、市危険物安全協会(山下盛夫会長)が総会を開き優良施設などが表彰された。

 9日には、とよさか町の片山化学工業研究所綾部工場で火災想定訓練が行われた。

 訓練は同工場の化学薬品倉庫にトラックが突っ込み炎上、これに伴い倉庫から有毒ガスが発生、倉庫内には従業員1人が取り残されているという想定で実施された。

 訓練では最近、市消防本部に導入された化学防護服を使用。同工場の従業員や府綾部工業団地の立地企業からの見学者約50人が見守る中、消火活動や救出活動が行われた。

 一方、10日には味方町のホテル綾部で市危険物安全協会の総会が開かれ、席上、優良施設2施設と優良個人3人が表彰された。

 また、13日に京都市内で開かれる府危険物安全大会では優良施設として神内電機製作所綾部工場と宗教法人大本が表彰され、2個人も表彰される。
訓練

「ふなめ」って甘いね! おいしいね

「ふなめの会」の桑畑で
吉美保育園児ら収穫楽しむ
ふなめを収穫
 NPO法人綾部・ベンチャーものづくりの会のワーキンググループ「ふなめの会」が位田町で整備してきた桑畑に桑の実がなり10日、吉美保育園(有岡町、由良茂文園長)の5歳児29人が桑の実採りを楽しんだ。

 ふなめの会が整備してきたのは由良川と八田川の合流点付近の約1千平方メートル。同会が地主から土地を借り、3年前から桑畑として手入れしてきた。

 園児らは、初めに同会の会員から桑の葉は蚕のえさになることや桑の実は「ふなめ」とも呼ばれ、黒いものがおいしいことなどの説明を受けたあと、手を紫色にしながら持参した袋に実を入れていた。

 桑の実を食べるのは初めてという園児も多く、畑のあちこちから「甘い」「おいしい」という声が聞こえていた。この日収獲した桑の実は園でジャムに加工して楽しむことにしている。