あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2008.6>>2008.6.9
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2008.6.9 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



自転車盗にご注意!

綾部署と綾部防犯協会

綾部駅駐輪場に啓発看板設置

被害数が増え、3月以降は前年の2倍近くに

自宅でも屋外なら必ず施錠を
 綾部署と市防犯協会はこのほど、JR綾部駅の南北にある駐輪場に自転車泥棒に注意するよう呼びかける看板を設置した。市内の自転車盗難件数は1、2月は前年を下回っていたが、3月以降急増し、累計も前年を超えたことから駐輪場の利用者に注意を促す意味で設けることにした。

 今年の被害件数を月別でみていくと、1月が6台で前年同月比5台減、2月も6台で同5台減と2カ月の累計で10台減少した。しかし、3月は13台となり同6台増、4月も17台で同じく7台も増えた。

 これによって今年に入ってからの累計の被害台数は42台となり、前年の同時期と比べると3台増えている。特に3月以降は前年同月の倍近い増加となっており、被害が相次いでいる。

 綾部署では自転車を離れる場合は必ず施錠をすることが最大の防犯対策だとしており、「できればワイヤー錠なども用いて2重ロックを」と呼びかけている。

 窃盗犯はまず、未施錠の自転車を狙い、次に鍵がかかっていても壊しやすいものを狙うのが一般的で、2重にロックされている自転車は鍵を壊すのに時間を要するため、狙われにくいという。

 施錠をしていなかった理由は「すぐ戻るから」というのが多いが、未施錠の場合、数秒で乗り去ることができるため「防犯効果のあるロックは面倒でも絶対にしたほうがよい」という。

 また、自宅に駐輪するときでも屋外に置いてある場合は狙われやすいため、2重ロックが必要だという。
看板を設置した

市民ら梅のもぎ取りを楽しむ

和木町の松原梅林で「一般公開」
和木町の梅
 地域挙げて梅の栽培に取り組んでいる和木町では今、小梅の収穫が最盛期を迎えている。同町農林業振興組合(田中利喜司組合長)は8日、町内にある松原梅林を一般に開放。来場者自身が摘み取った実を1キロ当たり400円で販売した。

 天気予報で心配されていた雨も降らず、朝から好天に恵まれたこの日、府道広野綾部線沿いにある松原梅林には小梅を求める市民らが次々と訪れた。

 来場者の中には持参した脚立に上って実を集める人や、1人で16キロを購入する人もいた。ある人は「5キロを購入し、1年間の自家用の梅干しにします」と話していた。現地では梅干しの漬け方を記したチラシが配られたほか、梅の加工品の販売も行われた。