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2008.5.23 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



自転車通学も交通安全守って!

改正道交法6月施行控え
綾高生に街頭啓発

教員や地域交通安全活動推進委
 自転車通学の際には交通安全に注意して―と綾部署の署員たちが20、23の両日の朝、綾部高校の教員や府公安委員会から委嘱された綾部地域交通安全活動推進委員たちと一緒に綾高生の自転車通学の街頭指導を行った。

 自転車が関係した交通事故は近年、全国的に増えており、綾部市内でも目立っている。このため府でも自転車の安全利用に関する条例が施行されており、6月1日からは改正道路交通法が施行される。

 こうした法律や条例の内容を周知徹底させようと綾部署では22日に綾高生を対象に交通安全教室を開いたほか、近く改正道交法に関するリーフレットを市内全域で組回覧にしてもらう。

 このうち23日は、20日と同じく合計25人が府道福知山綾部線の味方交差点―鳥ケ坪交差点の7カ所に分かれて立ち、自転車で登校する生徒たちの運転マナーや22日に行われた交通安全教室の成果などをチェックした。 
街頭啓発

 梅雨の出水期を間近に控えていることから、市や府中丹広域振興局などは21日、市内の土砂災害危険個所などを点検する防災パトロールを行った。

 防災パトロールに参加したのは、市、府の担当者や国土交通省福知山河川国道事務所の担当者、市消防団の団長など20人。この日、パトロールをしたのは故屋岡町の土砂災害危険個所、睦合町の地すべり危険個所、延町の漏水危険個所の3カ所。

 このうち、延町の由良川堤防は全国的に行った詳細点検の結果、上流や下流の堤防と比べると、安全度が低くなっていることが分かった。

 国土交通省によると、これは100年に1度、200年に1度の出水で危険がある程度で、早急に対策を取らなければならないほどではないとしているが、出水時には漏水の危険があるため、現状を点検した。
梅雨の出水期を間近に控え

防災パトロールで土砂
災害危険個所など点検

市や府中丹広域振興局など
防災パト