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2008.5.16 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



店頭に不思議なキャラクター人形
「出し巻きマン」が人気を呼ぶ

西町アイタウン3番街の河市魚店

おかげで売り上げアップ
 西町アイタウン3番街の河市魚店(吉田輝雄さん経営)の店頭にある不思議なキャラクター人形が、道行く人の注目を集めており、同店の名物「出し巻き」の売り上げアップに貢献している。

 このキャラクターは「出し巻きマン」。吉田さんの息子で、同店で働く知夫さん(42)が名物である出し巻きをPRしようと考えたキャラクター。黄色い楕円(だえん)の円筒に手足がついた出し巻きそのものの形をしており、小さな目が特徴。

 誕生は平成13年。当時、西町商店街の有志が月に一度発行していたミニコミ誌「夢中クラブ」に、同店の出し巻きをPRする漫画の主人公として登場したのが最初。

 夢中クラブは1年ほどで、隔月発行の「MYDO(まいど)」という冊子に模様替え。ここでも出し巻きマンは4コマ漫画の主役として活躍したが、この冊子も数年で廃止となった。

 すでに吉田さんの友人たちの間では人気キャラクターとなっていた出し巻きマンは、店頭にイラストとして出現。おかげで出し巻きの売り上げは1・5倍になったという。

 その後、3年ほど前からは、紙粘土で作った高さ5a前後の人形も出現。本物の出し巻きの周りで、様々なポーズをとっている。

 すっかり、同店のキャラクターとして定着した出し巻きマン。出し巻きの売り上げ増だけでなく、買い物客を和ませるのにも一役買っているようだ。
出し巻きマンの人形と吉田知夫さん

 綾部市の市鳥「イカル」を見よう―というイベントが14日、宮代町の綾部八幡宮で行われた。前日から降り続いた雨もやみ、新緑があざやかな中、参加者は境内を探索したがイカルの姿を残念ながら確認できなかった。しかし「キーコ、キーコ」という鳥の鳴き声を耳にすることができた。

 「イカル発見ツアー」と題したこの催しは、FMいかると市天文館が今年4月から展開している「イカルを見たぞー! ディスカバリー・イカル・キャンペーン」の一環として企画された。市民らからイカルに関する情報が多数寄せられる中、特に目撃が多かった綾部八幡宮を訪れることにした。

 当初、4月24日に予定していたこの催しは悪天候のため中止に。日を改めて実施した。参加したのは約20人。中には望遠レンズを付けた一眼レフカメラや、望遠鏡や双眼鏡を持参した人もいた。

 この日、一行は現地でイカルを見付けることができなかったが、キセキレイやイソヒヨドリ、コゲラといった数々の野鳥が境内に生息していることを知った。

 上野町の梅原隆さんによると、綾部八幡宮では「お田植式」のころの4月初旬から4月末にかけてイカルが飛び交っているのをよく目にしたという。
「キーコ、キーコ」の鳴き声は
聞こえるものの、姿は未確認

「イカル発見ツアー」の一行
綾部八幡宮を訪ねて探索
イカルを探す参加者ら