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2008.5.12 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



綾部の商業の活性化策まとめ
中心市街地のにぎわい創出も

市と商議所が連携し、実行委員会発足
 綾部市と綾部商工会議所は9日、商業の活性化と中心市街地のにぎわい創出を目的とする「市商業活性化にぎわいづくり推進実行委員会」を発足させ、西町1丁目のI・Tビルで初会合を開いた。市は今年度の当初予算で商業活性化対策として1千万円を計上しており、同実行委員会ではこの1千万円を活用した市街地の活性化策を早急にまとめる。

 この日は実行委員会に先立って「市商業活性化にぎわいづくり推進連絡会議」も開かれ、市内の商工業関係者らが実行委員会への要望や意見を述べた。
参加者らが意見を述べ合った
 連絡会議では、由良龍文・綾部商工会議所会頭が「市と商工会議所が協力し、にぎわい創出に取り組むことになった。やるからには実りあるものにしなければならないと考えている。みなさんにも出来る限り協力してもらいたい」とあいさつ。

 四方八洲男市長は「まちづくりには理念が必要。個店や商店街のみなさんが、今を最大のチャンスととらえ、素早く理念と活性化策をまとめてほしい」と述べた。

 会に出席した人たちからは「小規模小売店が本音を話せる場にしてほしい」「ものでも、サービスでも、システムでもとにかく綾部に特化したものを考えるべき」「人が集まる仕組み、集まった人が楽しめる仕組みをどうやって作っていくか検討をすべき」など多く意見が出された。

 一方、実行委員会では商工会議所が中心市街地活性化を今年度の重要課題と位置づけていることを説明した。

 同商工会議所の商業委員会がグンゼから大本までを「ピースロード」と名づけ、「まちなか観光」と「まちなか開発」に取り組もうとしていることや、大本通り商店街が「おおもとココプロジェクト」と名づけた活性化策に取り組もうとしていることが紹介された。

 今後は3、4回にわたって実行委員会を開き事業内容を検討、早い段階で事業に着手する考え。

 宮代町の綾部中学校(森川藏校長、583人)で9日、生徒会(赤見坂祐輔会長)主催の「新入生歓迎会」が開かれた。

 初めにブラスバンド部の演奏で1年生(198人)が第1体育館に入場。あいさつした赤見坂会長は「合唱は綾中の伝統です。1年生は上級生の合唱を聴いて、中学校生活の刺激になればいいと思います。これから体育祭や文化祭などの行事がありますが、団結力が大事です。今日の歓迎会は最初の団結力がいる行事。全員の力で最高の会にしましょう」と述べた。

 合唱部と演劇部のステージ発表に続き、2年生と3年生がそれぞれ1年生に対するメッセージと合せて合唱を披露。1年生も入学後に練習した歌を体育館内に響かせた。
「団結力が大事です」

綾部中生徒会が新入生
歓迎会で伝統の合唱
3年生も合唱を披露