「元気になる言葉言って」
「8月のまつりが楽しみ」
「きみっこ応援団」の会員と
吉美小児童たちが顔合わせ
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子どもたちの安全を見守る地域住民の自主的組織「きみっこ応援団」(四方正和代表)と吉美小学校(大槻茂夫校長)の児童たちとの新年度初の「顔合わせ会」が7日、有岡町の同校体育館で開かれた。
最近は全国の多くの小学校で同様の組織ができているが、吉美地区では平成15年に同応援団の前身の「キミロール隊」が発足。翌年に再編成されて現在の名称となり、今年度は地区内の大人168人が登録して活動している。
この日は、四方代表ら15人の男女メンバーが出席。新入学児童45人を含む256人の全校児童の前で全員が紹介された。四方代表は、今年取り組む行事内容を説明したあと「元気になる言葉(おはよう、ありがとう)を1日10回は言って下さい」と要望した。
これに対して伊賀児童会長が「1年間、登校を見守ったり、クラブや授業で『先生』として教えて下さい。8月の『きみっこまつり』を楽しみにしています」とあいさつした。
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