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2008.4.30 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



好天の下、人、人、人…

あやべ丹の国まつりにぎわう

子どもたちのパレードも盛大に

「丹の国手作り市」には市内外から40店が出店
 綾部のゴールデンウイークの恒例行事 「あやべ丹の国まつり」 (同まつり実行委主催) が29日、 市街地一帯で盛大に開かれた。 同まつりは子ども向けのまつりというイメージがあるが、 今年は市内外の工芸作家らが自らの作品を販売する大人向けの 「丹の国手作り市」 も開かれ、 多くの人でにぎわった。

 まつりは、 9時45分からの 「丹の国まつりパレード」 でスタート。 天理教綾ノ本分教会の綾ノ本鼓笛隊を先頭に青野町や綾中町の子供会など約200人の子どもたちが青野町の由良川花庭園を出発。 西町アイタウンからJR綾部駅南口までを約1時間かけて練り歩いた。

 このほか、 アイタウン2番街のポケットパークではまつり太鼓やチアダンス、 空手の演武などが行われた。

 丹の国まつりでは初の開催となる 「丹の国手作り市」 は一般公募された陶芸や木工、 手芸、 お菓子などの40店が出店。 このうち、 20店は市外からの参加で、 大阪府の岸和田市や兵庫県の明石市からの出店もあった。

 販売されている品々はどれも作家が趣向をこらしたものばかりで、 これらの店の前では出店者と会話を楽しみながら、 品定めをする姿が多く見られた。

 また、 綾部駅前広場では、 ぜんざいやわらびもちの接待、 ビンゴゲーム、 カラオケ大会なども行われた。
元気良くパレードをする子どもたち

 旧綾部町内の10寺院で組織する綾部町区仏教会は29日、 井倉町の心田院 (姫坂祥仁住職) で釈迦(しゃか)の誕生を祝う 「花祭り」 の法要を開いた。

 この日は8人の稚児が参列。 稚児らは読経が流れる中、 本堂に設けられた釈迦像に献花をしたり、 甘茶をかけるなどして釈迦の誕生を祝った。

 法要には稚児だけでなく、 近所に住む子どもたちも多く訪れており、 法要後は甘茶を飲みながら腹話術や手品のショーを楽しんでいた。 境内に設けられた甘茶の接待所にも近隣の人が訪れ、 境内は大いにぎわっていた。
かわいい稚児たちも参列

綾部町区仏教会が「花祭り」法要
神妙な面持ちで法要に参列する稚児たち